アトピー性白内障
40代なのですが、昨年末に白内障の診断を受けました。
夜、外灯のまわりがぼんやりにじんで見えるのに気付き、そういえば数ヶ月前からスマホの光がぼやぁっとしてたなぁ~何だろう?目やに?
…と思って眼科に行くと、片目に、白内障が少しはじまっていると言われました。
高齢の方がなるものと思ってたのですが、そうでなくてもなることがあるそうです。
加齢による白内障ではない場合は、白内障に詳しい眼科に行ったほうが良いように思います。
だいたいの病院では、
手術は自分のタイミングでどうぞ。
と言われるのですが、アトピー性や若い人の白内障は進行が早い場合があり、後になると手術が難しくなる場合もあるそうです。
初めての診断では、白内障になった理由はアトピーだと思うがはっきりわからない、と言われたものの、半年くらいで視力が1.5から0.5に落ちてしまい、何年もかけてゆっくり見えなくなるものと思っていたのでびっくりました。
視界が白く濁るだけと思っていたのですが、視力も落ちるのだそうで。
10年前にレーシックをしてとても満足してたので、また視力が下がってがっかり。
手術について少しずつ調べていると、手術をすれば、前のようにどこを見てもピントが合う…わけではなく、保険のきく単焦点レンズの手術だと、近くか中間距離、または遠くしかピントが合わなくなってしまうとのこと。
例えば近くにピントを合わせると、中間距離と遠くがぼやける。
で、中間距離と遠くを見たければメガネをかければよいのだけれど、メガネをかけると今度は近くがぼやけてしまうのだそう。
困る~!
私はアトピーで肌が弱く、メガネをすれば鼻あてのところが荒れ、コンタクトは目がゴロゴロ痛くてつけられなくなってレーシックしたのもあり、困惑しました。
毎日のメイクは、どうしたってメガネをかけてはできないから、近くにピントを合わせておきたい。
(鏡やスマホを見るのも、ピントを決めた距離から外れるとぼやけるのですが。)
そうすると車を運転する時にメガネをかけるけど、中間距離のナビと遠くの周りの景色は同時に見えないかも知れない。
手術した人は、どうしているのだろう??
保険外の3焦点レンズというのもあり、ピントのシャープさや明るさは単焦点には劣るものの、近く、中間、遠くと3点にピントが合います。
値は張るけど、これならメイクも、今後なにかやりたいことができても、ある程度メガネなしで行けそうだと思いました。
というわけで、手術をするなら多焦点レンズと決めたものの、できれば手術は避けたく、治りますようにと祈っていたのですが、どんどん見えづらくなり、夜の運転が怖くなってきたところで、手術の決心をしました。